サスティナブルな鉄道の条件と保全戦略
サスティナブルな鉄道の条件と保全戦略
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC9-4
グループ名: 【C】平成27年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2015/08/27
タイトル(英語): Condition for Sustainable Railway System and Its Maintenance Strategy
著者名: 塚本 大吾(西日本旅客鉄道),大串 裕郁(西日本旅客鉄道),中村 英夫(日本大学),望月 寛(日本大学),高橋 聖(日本大学)
著者名(英語): Daigo Tsukamoto(West Japan Railway Company),Hirofumi Oogushi(West Japan Railway Company),Hideo Nakamura(Nihon University),Hiroshi Mochizuki(Nihon University),Sei Takahashi(Nihon University)
キーワード: 鉄道信号システム|保全|ライフサイクルコスト|ICT|railway signaling system|maintenance|life cycle cost|ICT
要約(日本語): 鉄道システムが,様々な交通システムの中で,将来的にも維持継続されるには,経営環境に対する分析とその分析結果に基づく今後の技術的な戦略が重要になる。とくに,鉄道の運営コストの多くを占める保全戦略は大きな比重を占める。本稿では,鉄道のおかれた条件を分析すると共に,現行の保全に関する規定の中で保全戦略をどのように構築すべきかを考察する。また,筆者らはサスティナブル,すなはち持続可能な鉄道システムを目指す上で,導入・建設時のコストだけでなく,維持から廃棄までライフサイクル全体にわたるコスト(=ライフサイクルコスト,LCC; Life Cycle Cost)を意識することが重要であることを述べてきた。保全戦略とLCCの関係についても触れる。
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