商品情報にスキップ
1 1

指さしの意図解釈におけるオンライン・フィードバックの役割:映像対話を用いた検討

指さしの意図解釈におけるオンライン・フィードバックの役割:映像対話を用いた検討

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC13-7

グループ名: 【C】平成27年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2015/08/27

タイトル(英語): The Role of On-Line Feedback in the Video-Mediated Interaction in Interpreting the Intention of Pointing Gestures

著者名: 安田 哲也(十文字学園女子大学),小林 春美(東京電機大学)

著者名(英語): Tetsuya Yasuda(Jumonji University),Harumi Kobayashi(Tokyo Denki University)

キーワード: 映像対話|コミュニケーション|ジェスチャージェスチャー

要約(日本語): 対面において他者意図を正確に推測するために、非言語情報の統合的な理解が必要であるという報告がある(Yasuda & Kobayashi, 2010; 2014)。うなづき等のビートやターンテーキング他を用いて、話者と被話者の会話リズムが共起した結果、精緻なコミュニケーションが行われると考えられる。一方、遠隔対話状況では、そのような人間が発する繊細な情報を正確に伝えることは困難と予想されるため、対面状況と同様に非言語情報の統合的な理解への処理が行われているかは明らかではない。本研究はデセプション手法を用い、語意推測課題によりオンライン・フィードバックの有効性を調べた結果、フィードバックの有無により語意推測得点が異なった。このことから、対面でない遠隔対話状況において精緻なコミュニケーションを行う場合には、教示者の視線などの情報を配慮する必要がある。

PDFファイルサイズ: 447 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する