低消費自律駆動アルゴリズムを実装した環境複合センサモジュールの開発
低消費自律駆動アルゴリズムを実装した環境複合センサモジュールの開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC17-3
グループ名: 【C】平成27年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2015/08/27
タイトル(英語): Developments of Integrated Enviromental Sensor characterized by the algorithm for low drive energy
著者名: 三野 宏之(オムロン)
著者名(英語): Hiroyuki Mino(OMRON Corporation)
キーワード: IoT|複合センサ|低消費電力|無線|アルゴリズム実装技術|IoT|integrated sensor|low energy|wireless|algorithmmounting
要約(日本語): 近年,あらゆる“モノ”同士がネットワークにより繋がり合う「IoT(Internet of Things)」が注目されている.多点のセンシングデータをクラウド上に蓄積し,それらが複数の異なるアプリケーションから異なる形で参照される事で,新たなサービス価値を形成するオープンなデータ活用が期待されている.IoTの拡大に向けては,複数の環境パラメータをセンシングする大規模データの入り口として,設置場所を選ばず,大規模な展開にも対応できる通信機能を有した,小型パッケージの自律型センシングモジュールが求められる.無線通信で小型の複合センサ実現のためには,半導体センサを複数実装可能とする高密度実装技術,及びボタン電池で駆動を可能とするだけの低消費電力駆動技術が必要となる.以上の技術を駆使し,高度なセンシングアルゴリズムとデータ処理を実装した,30 x 30mmの小型で複数のセンシング機能を有する自律型複合センサモジュールの開発に成功した.
PDFファイルサイズ: 1,040 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
