トンネル災害調査用マルチローターヘリコプタシステム

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CT16019

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 制御研究会

発行日: 2016/03/04

タイトル(英語): Investigation System for Tunnel Disaster using Multi-Rotor Helicopter

著者名: 三輪 昌史(徳島大学)

著者名(英語): Masafumi Miwa(Tokushima University)

キーワード: トンネル災害|マルチロータ―ヘリコプタ|一人称視点|遠隔操縦|受動輪|無線ＬＡＮ|Tunnel Disaster|Multi Rotor Helicopter|First Person View|Remote Control|Passive wheel|Wireless LAN

要約(日本語): トンネル災害発生時において、迅速に事故発生場所を観察するためのシステムとして、マルチロータヘリコプタを適応したシステムを提案する。マルチローターヘリコプタの下部に受動輪を取り付け、地上では滑走をできるようにした。できる限り滑走を続けることで、消費電力を抑えることができた。また、操縦や映像通信、データ通信には無線LANを用い、トンネル内部の情報を習得することに成功した。

要約(英語): In this study, a customized multi rotor helicopter equipping passive wheels to add ground sliding function is presented. It slides with wheel at flat terrain, and flies if there is a rough terrain or obstacles. This multi rotor helicopter was tested in tunnel experiment equipment.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 761 Kバイト