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リチウムイオン電池を併用した家庭用燃料電池の最適運用問題

リチウムイオン電池を併用した家庭用燃料電池の最適運用問題

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS4-6

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Optimal Operation Problem of Residential Fuel Cell with Lithium-ion Battery

著者名: 桑名 俊輔(電気通信大学),澤田 賢治(電気通信大学),新 誠一(電気通信大学)

著者名(英語): Shunsuke Kuwana|Kenji Sawada|Seiichi Sinn

キーワード: 燃料電池|最適化問題|混合整数計画問題|ピークカット|タンク容量設計|Fuel cell|Optimization problem|Mixed integer programming|Peak cut|Designed tank capacity

要約(日本語): 発電時の排熱を再利用する熱電供給システムがある.その一例であるSOFCは発電ユニットで都市ガスを消費して発電する.同時にSOFCはお湯を排熱から作り,貯湯ユニット内のタンクに貯める.従来研究では最適なSOFCの容量の検討をしている.SOFCは高効率な省エネルギー化技術であると同時にピークカットを実現することができる.一方で,SOFCには発電電力と給湯の余剰問題や,貯湯ユニットの設置体積問題がある.本研究では,リチウムイオン電池(LIB)に着目しLIBを併用したSOFC(LIB併用型SOFC)を用い,一日のSOFCとLIBの運用スケジューリング並びに貯湯ユニットのタンク容量設計を考える.その為,運用スケジューリングを混合整数計画問(MIP)として定式化する.結果として,LIB併用型SOFCではタンク容量に依存している発電容量が緩和されることを示す.また,タンク容量の削減とピークカットを維持するスケジューリングの作成が可能であることを示す.

PDFファイルサイズ: 1,013 Kバイト

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