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異なる周期で動作するマルチコアプロセッサ上で動作するタスク間のハードウェアによるデータ同期高速化方式の提案

異なる周期で動作するマルチコアプロセッサ上で動作するタスク間のハードウェアによるデータ同期高速化方式の提案

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS6-1

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Proposal of data synchronization acceleration scheme by hardware between tasks running on multi-core processor that operates at different cycles

著者名: 藤本 堅太(大阪電気通信大学),南角 茂樹(大阪電気通信大学),登尾 啓史(大阪電気通信大学)

著者名(英語): Kenta Fujimoto|Shigeki Nankaku|Hiroshi Noborio

キーワード: IoT|組込みシステム|マルチコアプロセッサ|ハードウェア化|排他制御周期実行|Internet of Things|embedded system|multi-core processor|hardware implementation|mutual exclusioncyclic execution

要約(日本語): 本論文では,動作周期が異なるマルチコアプロセッサ上で動作するシステムにおいて,ハードウェアを用いて,コア間で高速にデータを同期する方式を提案する.近年,プロセス技術の進化により,組込みシステム向けのマルチコアプロセッサが提供されてきている.組込みシステムでは,シングルコア向け開発したシステムをマルチコアシステムへ適用することで高性能化を進めている.各コア上では異なる機能を実行するが,コア間で共通に使用するデータの整合性を取る必要がある.しかし,コア間でのデータを同期するためには,長時間コアをロックし続ける必要がある.この場合,リアルタイム性が低下する問題がある.このため,ハードウェアにより,各コアから書き込みがあったことを記録し,周期処理起動時にデータ同期処理を並列実行する方式を提案する.これにより,ソフトウェアの処理開始までに同期処理を完了できる.

PDFファイルサイズ: 671 Kバイト

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