送電線下状況把握のための監視画像を効率的に確認する手法の検討
送電線下状況把握のための監視画像を効率的に確認する手法の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS7-4
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): Study on Efficient Inspection for Surveillance Images around Transmission Lines
著者名: 石野 隆一(電力中央研究所),佐々木 英二(電力中央研究所),中司 賢一(電力中央研究所),清水 雅仁(中部電力),林 文博(四国電力)
著者名(英語): Ryuichi Ishino|Eiji Sasaki|Kenichi Nakatsuka|Masahito Shimizu|Fumihiro Hyashi
キーワード: 送電線|画像処理|監視画像|目視|Transmission Lines|Image Processing|Surveillance Images|Inspection
要約(日本語): 送電線付近での工事の有無やクレーンの送電線接近確認のために設置されたカメラからの画像は,目視確認の必要のない画像が多い.そこで,撮影された画像群から効率的に目視確認する手法を検討してきた.本発表では,監視画像の日間比較を行うことで,工事にともなう画像の変化を検出でき,目視確認が必要な画像群を抽出できる見通しが得られたことを発表する.また,クレーンの送電線接近検出に関しては,クレーンの腕(ブーム)の直線性を利用してクレーン接近を検出することで,目視確認する画像群を抽出する手法を提案している.構造物が多い状況下では,ブームと構造物との区別が困難であっため,不動の構造物を含む領域を回避する領域指定法も発表する.
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