時系列データを用いた設備の性能評価手法の検討
時系列データを用いた設備の性能評価手法の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS8-4
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): Study of Performance Evaluation Method for Facility with Time Series Data
著者名: 森山 健(広島工業大学),山先 純也(広島工業大学),荒木 智行(広島工業大学),前田 俊二(広島工業大学),鈴木 忠志(日立パワーソリューションズ),野田 統治郎(日立パワーソリューションズ)
著者名(英語): Takeru Moriyama|Junya Yamasaki|Tomoyuki Araki|Shunji Maeda|Tadashi Suzuki|Tojiro Noda
キーワード: ダイカスト設備|時系列データ|ベクトル自己回帰モデル|因果関係|予測誤差分散分解|die casting facility|time series data|vector auto regressive model|causal relationship|forecast-error variance decomposition
要約(日本語): 人々の生活を支えている設備やシステムは、時間経過とともに劣化し、やがて動作を停止してしまう。しかし保守作業は故障の早期発見や設備寿命を延ばすことを可能とする。現在、状態監視の下で保守作業が行われている設備やシステムが増える傾向にあるが、依然として時間計画保全に基づき保守が行われている設備も多い。そこで、状態監視の下で保守作業を行うために設備の性能評価手法の確立が望まれている。本研究は、設備に取り付けた各センサから得られるデータを基にVARモデル、予測誤差分散分解を適用することにより、設備の性能評価手法の確立を図ろうとするものである。本報告では、ダイカスト設備に取り付けたセンサにより得られた時系列データを対象に、時間経過による性能変化を評価した試みを報告する。
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