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レジリエンスの高いマイクログリッドに向けた指向性のある自律分散型電力融通方式

レジリエンスの高いマイクログリッドに向けた指向性のある自律分散型電力融通方式

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カテゴリ: 部門大会

論文No: MC5-1

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Autonomous Decentralized Mechanism of Directional Energy Interchange toward High Resilient Microgrid

著者名: 作元 雄輔(首都大学東京),谷口 一徹(立命館大学)

著者名(英語): Yusuke Sakumoto|Ittetsu Taniguchi

キーワード: マイクログリッド|電力ルーティング|自律分散制御|マルコフ連鎖モンテカルロ法|移流拡散方程式|Microgrid|Electricity Routing|Autonomous Decentralized Control|MCMC Method|Convection Diffusion Equation

要約(日本語): 再生可能エネルギーは地理的条件や時刻によって供給量が大きく変わる.再生可能エネルギーを有効活用するためには,余った電力をバッテリに貯めたり,電力の不足している場所に送ることが必要となる.我々は,これまでに,発電設備やバッテリを有する需要家を相互接続した地域型マイクログリッドを対象とし,その中で個々の需要量に応じた電力供給を実現できる電力融通方式を検討してきた.この方式では,各需要家が近接需要家の発電量,需要量およびバッテリ残量を取得し,これらの情報に基づいて自身の余剰電力を自律的に融通する.本稿では,我々の電力融通の方式を改良し,外部からの電力供給や特定の場所への電力集約を迅速に行なうための指向性のある電力融通方式を提案する.提案方式は,マイクログリッド内での発電量が十分でない時に外部から電力を供給したい場合や,災害時に特定の場所(例えば,避難所)に電力を集めたい場合に対して有用である.

PDFファイルサイズ: 400 Kバイト

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