数理最適化マルチエージェントモデルによる都市交通インフラシミュレーション

カテゴリ: 部門大会

論文No: MC5-2

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Simulation of Urban Traffic Infrastructure using Multi-agent Simulation with Mathematical Optimization

著者名: 松本 卓也(神戸大学),榊原 一紀(富山県立大学),大原 誠(神戸大学),玉置 久(神戸大学)

著者名(英語): Takuya Matsumoto|Kazutoshi Sakakibara|Makoto Ohara|Hisashi Tamaki

キーワード: マルチエージェントモデル|最適化|都市交通シミュレーション都市交通シミュレーション|multi-agent model|optimization|urban traffic simulation

要約(日本語): パーソントリップODデータをベースとした都市交通シミュレーションを行うための数理最適化手法を用いたマルチエージェント・シミュレーションモデルにおいて，その交通網モデルを、OpenStreetMapなどの地理データを利用して作成するように拡張を行った。これにより，より現実的かつ詳細な交通網モデルが利用できるとともに，半自動的に交通網モデルを作成できるため，モデル作成の負荷が大きく削減される．また同時に，従来モデルでは区別されていなかった道路の順方向逆方向を表現できるモデルと拡張した．富山県富山市を対象としたシミュレーションにより，モデルの表現力を確認する．

PDFファイルサイズ: 3,532 Kバイト