風景内で注視したランドマークを検索キーとする地図検索手法
風景内で注視したランドマークを検索キーとする地図検索手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS1-11
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): A Study of Location Search Method by Gaze Landmarks in Actual Scenery
著者名: 坂入 威郎(三菱電機),渡辺 昌志(三菱電機),亀井 克之(三菱電機),伊川 雅彦(三菱電機),北村 尊義(立命館大学),泉 朋子(立命館大学),仲谷 善雄(立命館大学)
著者名(英語): Takeo Sakairi|Masashi Watanabe|Katsuyuki Kamei|Masahiko Ikawa|Takayoshi Kitamura|Tomoko Izumi|Yoshio Nakatani
キーワード: ランドマーク|地理情報システム|地図地図|Landmark|Geographic Information System|Map
要約(日本語): 本研究では、風景内で注視したランドマークの位置情報と視覚的情報を検索条件とした地図検索手法について述べる。初めて訪れる地理不案内な場所や土地勘の無い場所では、検索キーワードとしての具体的な地名や施設名称などを想起できない場合がある。またスマートフォンなどに搭載されたGPSは、測位精度の悪い都心部や地下街などの電波不受信場所において、自位置を確認できない場合がある。特に地下街などの閉鎖空間内では、案内図を見ても現在地を特定しにくい。提案手法では、そのような状況下においても、人が実際に注視した店舗や公園といったランドマークの位置情報や、看板に書かれた文字などの視覚的情報を手掛かりに、地図データベースから適合する当該場所を検索する。本論文では、本手法を元に開発したプロトシステムについて述べ、実地図を用いた評価実験の結果について示すとともに、本手法の有効性について考察する。
PDFファイルサイズ: 612 Kバイト
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