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メンタルローテーション課題時の背外側前頭前野の賦活

メンタルローテーション課題時の背外側前頭前野の賦活

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カテゴリ: 部門大会

論文No: OS2-5

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Activation Dorsolateral Prefrontal Cortex during a Mental Rotation Task

著者名: 川村 直矢(国士舘大学),小崎 充(国士舘大学)

著者名(英語): Naoya Kawamura|Makoto Kozaki

キーワード: メンタルローテーション|背外側前頭前野|近赤外分光装置近赤外分光装置|Mental Rotation|Dorsolateral Prefrontal Cortex|Near infrared spectroscopy

要約(日本語): 想像の中で物体の視覚的特徴の位置を回転させ,座標変換することをメンタルローテーション(心的回転)という。大脳皮質の後部頭頂葉には,空間内での対象物の位置を自己中心参照枠に表現するニューロンと,身体の向きに関係なく環境内での位置を環境中心参照枠に表現するニューロンが存在することをSnyder.et.al.(1998)が明らかにしている。一方,Wexler.et.al(1998)は,実際の運動と心的な運動の間の相互作用を示唆している。本研究では,メンタルローテーション課題として被験者に二次元パズル遂行課題を実施し,「注視と触手確認」および「注視のみ」の2条件における課題遂行時の前頭葉の脳活動を,近赤外分光装置(NIRS)により測定した。その結果,触手による確認を含まない注視のみでの条件下で,背外側前頭前野(DLPFC)の活性化がみられ,メンタルローテーションには頭頂葉のみならず,前頭葉も同時に関与している可能性が示唆された。

PDFファイルサイズ: 384 Kバイト

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