スマートメーターを活用した高齢者見守りシステムの開発 その1:変動評価法の見守り精度に及ぼす電力量粒度の影響評価
スマートメーターを活用した高齢者見守りシステムの開発 その1:変動評価法の見守り精度に及ぼす電力量粒度の影響評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS4-1
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): Development of Watching System for Aged Person Using Smart Meter Part 1: Influence Evaluation of Watt-Hour Granularity on Watching Certitude of Fluctuation Estimate Method
著者名: 上野 剛(電力中央研究所),中野 幸夫(関東学院大学),稲葉 大貴(関東学院大学),池滝 雄平(関東学院大学),堀田 和孝(関西電力),野瀬 崇(関西電力),野林 正盛(関西電力)
著者名(英語): Tsuyoshi Ueno|Yukio Nakano|Daiki Inaba|Yuhei Iketaki|Kazutaka Hotta|Takashi Nose|Masamori Nobayashi
キーワード: 高齢者|見守りシステム|スマートメーター|変動評価法|電力量粒度|aged person|watching system|smart meter|fluctuation estimate method|watt-hour granularity
要約(日本語): 近い将来、全ての世帯にスマートメーターが導入されることを想定して、スマートメーターによって求められる30分間電力量から独居高齢者を見守る手法「変動評価法」を提案してきた。一方、現状のスマートメーターにおいて想定される電力量の粒度は0.1kWhが標準であり、かなり粗い粒度であることから、これを用いて正確な見守りができるかどうかが懸念される。そこで本講演では、すでに保有している、独居高齢者11世帯において1年間測定した総負荷電流データを、粒度をパラメータにして30分間電力量に換算するとともに、対応する居住者の在宅記録を用いて、変動評価法の見守り精度に及ぼす電力量粒度の影響を評価している。
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