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カーナビゲーションシステムが記録した加速度を用いた路面不良区間の抽出に向けた試み

カーナビゲーションシステムが記録した加速度を用いた路面不良区間の抽出に向けた試み

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カテゴリ: 部門大会

論文No: OS4-6

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Evaluation of Road Surface Condition using Acceleration Time History Recorded by Car Navigation System

著者名: 丸山 喜久(千葉大学),永田 茂(鹿島技術研究所)

著者名(英語): Yoshihisa Maruyama|Shigeru Nagata

キーワード: カープローブデータ|国際ラフネス指数|ロジスティック回帰分析|路面性状|car probe data|international roughness index|logistic regression analysis|road surface condition

要約(日本語): 本研究は,カープローブデータの新たな活用法の提案を目指し,カーナビゲーションシステムに記録された横方向加速度を用いて,路面性状が不良である区間を抽出することを目的としている.ロジスティック回帰分析を行い,国際ラフネス指数(IRI)が12 mm/m以上である道路区間を延長10mごとに抽出する数理モデルを構築した.構築されたロジットモデルの説明変数は,自動車の平均速度,10m区間内の最大加速度であり,AUCは0.77となった.抽出精度は,IRIが12 mm/m以上の区間を正しく判別する敏感度が0.72,IRIが12 mm/m未満の区間を正しく判別する特異度が0.74となった.この数理モデルを,2015年3月の1ヶ月間に蓄積されたカープローブデータに適用し,広域に路面不良区間を抽出することを試みた.

PDFファイルサイズ: 1,527 Kバイト

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