瞬目種類識別におけるパラメータの定義の違いによる性能比較
瞬目種類識別におけるパラメータの定義の違いによる性能比較
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS5-2
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): A Performance Comparison between Two Different Definitions of a Parameter in a Blink Types Classification
著者名: 佐藤 寛修(関東学院大学),阿部 清彦(関東学院大学),大井 尚一(東京電機大学),大山 実(東京電機大学)
著者名(英語): Hironobu Sato|Kiyohiko Abe|Shoichi Ohi|Minoru Ohyama
キーワード: 瞬目|随意性瞬目|自発性瞬目|入力インタフェース|画像解析|Eye blink|Voluntary blink|Involuntary blink|Input interface|Image analysis
要約(日本語): 肢体不自由者のコミュニケーション支援などを目的として、瞬目による入力インタフェースの研究が進められている。瞬目動作を入力にもちいる場合、ユーザの意図的な瞬目(随意性瞬目)を何らかの方法で識別する。筆者らはこれまでに、画像解析により瞬目時の詳細な波形を自動抽出する手法を開発した。この方法を応用し、2種類の随意性瞬目と自発性瞬目を識別する方法を提案した。筆者らの提案した方法では、瞬目波形の振幅値を時間方向に積分した瞬目パラメータを識別にもちいる。この瞬目パラメータの定義(算出方法)には、筆者らが採用した手法の他にも類似の方法がある。これらのうち、より有利な方法を確かめておくことは、今後の応用システム構築のために有用である。本稿では、この瞬目パラメータの定義に関して、2つの方法を述べる。それらの方法それぞれを採用した場合の瞬目種類識別の性能を識別率によって示し、比較した結果を報告する。
PDFファイルサイズ: 270 Kバイト
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