可搬型太陽光発電システムに適用するインターリーブ方式昇圧チョッパの効率評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS6-2

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Efficiency Evaluation of Interleaved Boost Chopper for A Mobile PV System

著者名: 伊藤 徹(立命館大学),柿ヶ野 浩明(立命館大学),渡辺 拓実(立命館大学)

著者名(英語): Toru Ito|Hiroaki Kakigano|Takumi Watanabe

キーワード: 太陽光発電システム|インターリーブ方式昇圧チョッパ|SiC MOSFETSiC MOSFET|PV System|interleaved boost chopper|SiC MOSFET

要約(日本語): 著者らは，常時は特定負荷に電力を供給し，非常時には被災地で電力を供給できるフィルム型太陽電池を用いた可搬型太陽光発電システムを提案している。フィルム型太陽電池から電力を供給するにはDC-DCコンバータやインバータといった電力変換器が必要であり，持ち運びに際して機器の小型化が課題となる。本稿では，太陽電池モジュールに接続する昇圧チョッパについて，インターリーブ方式を採用し，スイッチング周波数を1 MHzの高周波で動作させることによってコイルや変換器の小型化を図ることとした。SiC MOSFETとシリコンMOSFETのそれぞれの効率を比較した結果，SiC MOSFETの優位性を確認した。

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