視力触覚および前庭感の呈示による移動体の高度没入型テレイグジスタンスシステム
視力触覚および前庭感の呈示による移動体の高度没入型テレイグジスタンスシステム
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS1-8
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): A Highly Immersive Telexistence System of the Moving Object with Visuo-Haptic and Vestibule Rendering
著者名: 早川 達也(広島市立大学),吉村 大二郎(広島市立大学),齊藤 充行(広島市立大学),小林 康秀(広島市立大学),脇田 航(広島市立大学)
著者名(英語): Tatsuya Hayakawa|Daiziro Yoshimura|Mitsuyuki Saito|Yasuhide Kobayashi|Wataru Wakita
キーワード: 六軸モーションベース|前庭感覚|全方位画像|テレイグジスタンス|ヘッドマウントディスプレイ力触覚|Six Axis Motion Base|Vestibule Sense|All Direction Images|Telexistence|Head Mounted DisplayHaptics
要約(日本語): 現在,遠隔地にあるロボットを,自分の分身のように操作し,視覚や聴覚だけではなく触覚も体感出来るテレイグジスタンスの研究が進められている。しかしながら,従来の研究では他地点にある移動体に取り付けたカメラからの映像を360度インタラクティブに見渡すことが出来ても,外力や加減速,遠心力,力触覚を感じることは出来ない。これらを感じることが出来ると,救助活動で人が行くには危ない場所に移動体を操作して自分がその場で作業しているような感覚を得ることができたり,より臨場感のある運転をする等が期待できる。そこで,本研究では他地点における移動体にかかる外力や加減速,遠心力等を様々なセンサによって取得し、リアルタイムに六軸モーションベースと移動体を制御することにより,高度に没入可能なテレイグジスタンスシステムを提案する。
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