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後方歩行運動の際に誘起される静電誘導電流波形の計測と解析

後方歩行運動の際に誘起される静電誘導電流波形の計測と解析

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS2-2

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Measurement and Analysis of Electrostatic Induction Waveform Generated due to Backwards Walking Motion

著者名: 武久 尚矢(近畿大学),栗田 耕一(近畿大学)

著者名(英語): Naoya Tkehisa|Koichi Kurita

キーワード: 静電誘導|歩行運動|非接触計測非接触計測|electrostatic induction|walking motion|non-contact detection

要約(日本語): 人は足踏みや歩行などの動作によって、電位の変動が生じることが知られている。従来からこの変動に着目し人の動きを検出する研究が行われている。我々は、非接触・無装着で歩行運動を検出するため静電誘導に着目した。そこで、人体電位の変動で静電誘導電流が流れる高感度静電誘導型ワイヤレスセンサを開発した。人体電位の変動に伴い、人体の近傍に設置した電極板で過渡的に流れる静電誘導電流を歩行信号波形として計測する。この手法を用い、同一被験者の前方歩行と後方歩行の計測を行った。後方歩行は後方へのバランス能力が必要な難易度の高い動作であり、高齢者や脳卒中などの中枢神経疾患患者には困難とされる動作である。特に近年では、後方歩行は動的なバランス能力を向上させる歩行トレーニングの方法としても注目されている。そこで、前方歩行と後方歩行の歩行信号に現れる差異を本手法で明らかにすることを試みた。

PDFファイルサイズ: 222 Kバイト

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