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MRを用いた頭部温度計測の有効性について

MRを用いた頭部温度計測の有効性について

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS2-8

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Usefulness of Temperature Measurement in Brain using MR

著者名: 米山 祐矢(国士舘大学),田中 美宇(国士舘大学),三上 可菜子(国士舘大学),大浦 邦彦(国士舘大学)

著者名(英語): Yuya Yoneyama|Miu Tanaka|Kanako Mikami|Kunihiko Oura

キーワード: 磁気共鳴画像装置|非侵襲|温度計測温度計測|Magnetic resonance imaging|Noninvasive|Temperature measurement

要約(日本語): 非侵襲画像診断装置の中で磁気共鳴画像装置(MRI)は,電離放射線を使わない安全性の高い装置として知られる。MRIでは断層画像が撮影できるのに加えてプロトンの縦緩和信号の位相差を温度差に変換することにより,生体内部の温度変化を非侵襲で計測することも可能である。先行研究では,物体外部に熱源を接触させて内部の温度分布を測定した場合に,MRIによる測定結果は光ファイバー温度計の結果とほぼ一致すること,また外部刺激によって温度上昇の機序が変化することが確認されている。ただしこのMRIを用いた温度測定を,代謝等に起因する生体内の温度変化に適用した例は多くない。よって本報告では,頭部ファントムモデルを用いて,MR位相法に基づく温度測定で得た結果を,光ファイバー温度計による実測値と比較して精度評価を行い,0.3[T]という高くない磁界強度の下での脳内温度計測の実現およびその有効性について検討する。

PDFファイルサイズ: 328 Kバイト

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