場面遷移ネットを用いた大規模複雑システムのモデリングとシミュレーション
場面遷移ネットを用いた大規模複雑システムのモデリングとシミュレーション
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC3-3
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): A modeling and simulation method for large-scale systems using scene transition nets (STNs)
著者名: 舘山 武史(愛知工科大学)
著者名(英語): Takeshi Tateyama()
キーワード: 大規模システム|モデリング|シミュレーション|場面遷移ネット|離散・連続混合システム機械学習|large-scale systems|modeling|simulation|scene transition nets|discrete-continuous hybrid systemsmachine learning
要約(日本語): 近年の産業システムは大規模・複雑化する傾向にあり,同時に効率性,柔軟性,頑健性,環境への配慮など,様々な要求を満たすことが求められるため,その構築や運用は,ますます困難なものとなってきている.このようなシステムの挙動を検証するためには,システムをモデル化し,シミュレーションを行うことが有効な手段の一つであるが,これらのシステムは離散事象システムと連続変数システムが混在した離散・連続混合システムとしてモデル化せざるを得ない場合が多い.本稿では,離散・連続混合システムのモデリング・シミュレーションツールである「場面遷移ネット」を用いて複雑システムのモデリングとシミュレーションを行う手法,および各種機械学習を本ツールに導入することにより最適化を行う手法等の一連の研究成果について述べる.
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