視覚遅延を伴う把持運動における視覚・触力覚メカニズムの神経生理学的評価
視覚遅延を伴う把持運動における視覚・触力覚メカニズムの神経生理学的評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC9-5
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): Neurophysiological Evaluation of Visual and Haptic Sense Mechanism on Grip Exercise with Artificial Visual Transmission Delay
著者名: 藤原 泰志(鹿児島大学),塗木 淳夫(鹿児島大学),湯ノ口 万友(鹿児島大学),丸山 敦夫(新潟医療福祉大学)
著者名(英語): Yasushi Fujiwara|Atsuo Nuruki|Kazutomo Yunokuchi|Atsuo Maruyama
キーワード: 把持|経頭蓋磁気刺激|運動誘発電位|重さ知覚|錯覚触力覚デバイス|grip|Transcranial Magnetic Stimulate|Motor Evoked Potentials|Weight Perception|IllusionHaptic device
要約(日本語): 今日,視覚フィードバックの操作による把持運動に伴う重さ知覚の錯覚に関する研究は数多く行われており“Material-Weight Illusion(MWI)”,“Size-Weight Illusion(SWI)”といった物体のサイズや材質による重さ知覚の錯覚に関する研究が代表的であるが,それらは物体の“見た目”の視覚情報の操作による研究である.そこで我々は,右利きの健常者を対象に触力覚デバイスを用いた立体視物体把持システムを使用し,仮想環境内の物体を「持ち上げる」運動情報と,物体が「持ち上がる」視覚情報との間に時間的な差(遅延/先行)を生じさせることで錯覚が起きることを確認した.しかし,把持運動中の把持力(GF),負荷力(LF)の変化は見られなかった.本研究では,経頭蓋磁気刺激法(TMS)により視覚遅延時における一次運動野の賦活状態を見ることで,重さ知覚の錯覚と脳の運動野の活動との関連を調査した.
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