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体外循環処置時における赤血球凝集度と画像相関値の関係

体外循環処置時における赤血球凝集度と画像相関値の関係

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC9-11

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Relationship between Red Blood Cell Aggregation Degree and Image Correlation Value during Extracorporeal Circulation

著者名: 須永 涼(首都大学東京),山岸 直生(首都大学東京),佐藤 隆幸(首都大学東京)

著者名(英語): Ryo Sunaga|Naoki Yamagishi|Takayuki Sato

キーワード: 赤血球凝集体|画像相関|粘度推定|体外循環|red blood cell aggregation|image correlation|viscosity estimation|extracorporeal circulation

要約(日本語): 血液粘度は様々な疾患の病態を知るうえで大きな指標の一つである。血液粘度を決定する要因は種々あるが、中でも赤血球の凝集度と血液の粘度には強い関連性がある。また、人工心肺や人工透析といった血液の体外循環時に、血液粘度をリアルタイムに把握することは医学的ニーズが高い。本研究では、画像相関法に基づく体外循環時の血液粘度推定の研究を行ってきた。ガラス矩形管に血液を模した試料を流し、連続撮影より2枚の画像を得る。その2枚の画像に長方形型相関領域を用いて相関計算を行い、赤血球の凝集度合いを推定する。また、一般に管内を流れる流体には流速分布が生じる。そのため流速分布に則した放物線型相関領域の設計を行い、長方形型相関領域との比較も行った。その結果、凝集度合いの上昇と共に、相関値の上昇を得ることができ、本手法の有効性が確認できた。今度、実際の血液への適用も期待される。

PDFファイルサイズ: 1,166 Kバイト

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