バットスイングにおける床反力と姿勢に着目した選手の特徴量抽出
バットスイングにおける床反力と姿勢に着目した選手の特徴量抽出
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC10-8
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): Feature extraction of players in bat swing focused on floor reaction force and batting form
著者名: 佐々木 弘樹(香川高等専門学校),十河 宏行(香川高等専門学校),逸見 知弘(香川高等専門学校),吉澤 恒星(香川高等専門学校)
著者名(英語): Hiroki Sasaki|Hiroyuki Sogou|Tomohiro Hennmi|Kousei Yosizawa
キーワード: 特徴量|床反力|抽出|姿勢|体幹|feature|floor reaction force|extraction|form|trunk
要約(日本語): バットスイングにおいて,熟練者と未熟練者では打撃に関する経験知や技術差が存在する.指導者が選手を指導するにあたり,コツやカンなどの暗黙知の伝授は定性的な言葉による指導となる場合が多い.選手は指導者の指導内容を理解することが困難となり,正しく指導内容を認識した練習が困難となる.先行研究として以下のことが明かされている.強く打撃するため,打者は床反力を利用して身体の運動量をバットへ伝えている.正確に打撃するため,打者は床反力が最大になるときに投手側の方向へ重心移動している.しかし,これらの研究では,床反力に関する熟練者と未熟練者間の差を特徴量として扱えるか明確に評価していない.そこで本研究は,床反力値,体幹軸とステップ足の傾きを定量的に表現し,統計解析を用い特徴量として扱えるかを評価することを目的とする.
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