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臨界帯域におけるSNRの時間変動がマスキング性能に与える影響

臨界帯域におけるSNRの時間変動がマスキング性能に与える影響

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC13-1

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Effect of Temporal Variation of SNR in Critical Band on Masking Efficiency

著者名: 玉川 勝也(香川大学),佐藤 敬子(香川大学)

著者名(英語): Katsuya Tamagawa|Keiko Sato

キーワード: マスキング|自然音|臨界帯域|SNRの包絡変動分布|masking|nature sound|critical band|envelope variation distribution of SNR

要約(日本語): 本論文では,非定常音である自然音を用いたマスキングを想定し,どのような変動特性をもつ自然音がマスカーに適しているのかを実験的に明らかにすることを目的とした.具体的には,自然音の変動特性としてSNRの包絡変動分布に着目し,その分布の基本統計量と主観評価結果より,自然音がマスキング性能に与える影響を調査した.その結果,SNRの包絡変動範囲の小さな自然音の場合,SNRの包絡変動分布の歪みによるマスキング性能への影響は小さかったが,SNRの包絡変動範囲の大きな自然音の場合,SNRの包絡変動分布の歪みによるマスキング性能への影響は大きかった.このマスキング性能差は,SNRの包絡変動分布の歪みの違いがラウドネスに影響を与えたためであると考えられる.

PDFファイルサイズ: 739 Kバイト

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