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簡易型脳波計による概日リズムの検出

簡易型脳波計による概日リズムの検出

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC13-3

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Detection of Circadian Rhythms by Observing Sleep-Wake Cycle using EEG

著者名: 山田 早紀(慶應義塾大学),満倉 靖恵(慶應義塾大学)

著者名(英語): Saki Yamada|Yasue Mitsukura

要約(日本語): 本論文では、簡易型脳波計によるヒトの概日リズムの検出を目的とする。概日リズムとはヒトに内在する約24時間を周期とするリズムのことを言う。概日リズムの機能不全が、睡眠障害、心疾患、高血圧および糖尿病等の重大な病気を引き起こす可能性が近年示唆されており、概日リズムの検出が強く望まれている。しかし、現在提案されている検出方法はマウスを用いるもの、ヒトの血液採取を行うものが主で、ヒトへの応用や被験者への負担という観点から、これらは実環境における概日リズム検出には適さない。そこで本論文では、概日リズムに従う睡眠―覚醒サイクルに着目し、就寝時のスマートフォン閲覧による概日リズムの乱れを簡易型脳波計により検出することを試みた。結果として、スマートフォン閲覧時間の入眠時間への影響および入眠時のFp1(左前頭局部)における脳波の挙動、簡易型脳波計により概日リズムが検出できる可能性を示すことができた。

PDFファイルサイズ: 835 Kバイト

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