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簡易な脳波計を用いた運動想起によるBCI

簡易な脳波計を用いた運動想起によるBCI

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC13-4

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): BCI Based on Motor Imagery Using Simple Electroencephalograph

著者名: 渡邉 大生(神戸市立工業高等専門学校),尾山 匡浩(神戸市立工業高等専門学校)

著者名(英語): Taisei Watanabe|Tadahiro Oyama

キーワード: BCI|脳波|運動想起|PCA|LDASVM|BCI|EEG|motor imagery|PCA|LDASVM

要約(日本語): 本論文では,簡易な測定装置にて測定した生体信号の1つである脳波を解析することで,BCI(Brain Computer Interface)の実現が可能か検証する。タスクとして,運動障害等のユーザでも実行でき,脳波の特定の周波数帯の律動成分の減少が確認されている,左手,右手,各々の実運動,運動想起を導入する。まず各状態の脳波の時間-周波数特性を連続ウェーブレット変換にて観測し,律動成分の減少を確認した。次に,これを分散の時間変化として特徴量化した後,PCA(Principal Component Analysis)または,LDA(Linear Discriminant Analysis)による次元圧縮処理を施し,LDA,またはSVM(Support Vector Machine)にて平常時,左手,右手での運動(運動想起)時の3クラスに分類を試みた。識別実験の結果,計測した被験者4人(6種類)の脳波から80%以上(最大93%)の精度で想起運動の推定が可能であった。

PDFファイルサイズ: 666 Kバイト

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