カオスタブーサーチシステムに用いるスイッチト・カレントカオスニューロン集積回路の測定
カオスタブーサーチシステムに用いるスイッチト・カレントカオスニューロン集積回路の測定
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC15-4
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): Measurements of a Switched-Current Chaotic Neuron Integrated Circuit for a Chaotic Tabu Search System
著者名: 新井 正樹(東京電機大学),堀尾 喜彦(東北大学)
著者名(英語): Masaki Arai|Yoshihiko Horio
キーワード: 組合せ最適化問題|二次割当問題(QAP)|カオスタブーサーチ|カオスニューロン|集積回路|combinatorial optimization problem|quadratic assignment problem|chaotic tabu search|chaotic neuron|integrated circuit
要約(日本語): カオスダイナミクスで駆動する指数減衰カオスタブーサーチは、組合せ最適化問題に有効なメタヒューリスティック解法の1つである。これをハードウェアシステムで高速に実装するために部分更新指数減衰カオスタブーサーチが提案されている。この部分更新指数減衰カオスタブーサーチのハードウェア実装に用いるスイッチト・カレント(SI)カオスニューロン回路を提案し、ROHM 180 nm CMOSプロセスにより実装した。本稿では、製作したSIカオスニューロン回路の測定および評価を行う。製作したSIカオスニューロン回路内のタブー効果の減衰パラメータkrの値は、0.2から0.9まで0.1刻みで調整できる。そこで、各krの値に対するカオスニューロンの特性を確認する。さらに、製作した回路の要素回路であるインバータ回路やkr可変回路などについても特性を測定・評価する。
PDFファイルサイズ: 535 Kバイト
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