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四肢歩容の再現と切り替えを可能とするハードワイヤードCPG回路ネットワークの設計

四肢歩容の再現と切り替えを可能とするハードワイヤードCPG回路ネットワークの設計

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC15-5

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Designing a quadrupedal hard-wired CPG hardware network model capable of exhibiting gait transitions via symmetry breaking bifurcations

著者名: 前田 義信(新潟大学)

著者名(英語): Yoshinobu Maeda()

キーワード: 中枢パターン発生器|神経細胞モデル|シナプスモデル|準同型定理|central pattern generator|neuron model|synapse model|homomorphism theorem

要約(日本語): 本研究では,四肢動物の3つの歩容(ウォーク,トロット,バウンド)を,単一の回路ネットワークの入力電圧値を調節するだけで再現できる中枢パターン発生器ネットワーク(CPG)モデルを提案した.その際,Golubitskyら(1998)によって提案された対称群を参考に設計した.従来では,四肢に対応する4つのCPGに対して,神経細胞の電気的興奮モデルを用いて回路的にモデル化し,その対称群(Z4巡回群)でもって歩容の振動パターンを再現することが多かった.しかし,Z4巡回群に基づく回路モデルでは,ウォークとバウンドの2つの歩容しか再現できなかった.Golubitskyらは,8つのCPGを用いた対称群(Z4×Z2アーベル群)でもって,5~6つの振動パターンを理論的に再現できることを示している.本研究では,そのうちの上記3つの歩容を再現するための具体的な回路ネットワークを提案した.

PDFファイルサイズ: 819 Kバイト

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