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輪郭方向情報を利用したタオルに付着した毛髪の検出精度向上

輪郭方向情報を利用したタオルに付着した毛髪の検出精度向上

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC16-10

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Improvement of Detection accuracy for Pieces of Hair on Towels Using Edge Direction Information

著者名: 田中 稜介(東京理科大学),吉田 嵩(東京理科大学),相川 直幸(東京理科大学)

著者名(英語): Ryosuke Tanaka|Takashi Yoshida|Naoyuki Aikawa

キーワード: 輪郭方向解析|輪郭抽出|微分フィルタ|毛髪検出|Edge Direction Analysis|Edge Extraction|Derivative Filter|Hair Detection

要約(日本語): 医療施設や飲食店で使用されるタオルやおしぼりの再利用における検品工程では,金属探知器による金属片検出が行われるが,汚れや破れ,付着毛髪に対しては目視検品が行われる。特に,付着毛髪による不良品の発生が問題となっている。これを解決するため,画像処理を利用した自動毛髪検出システムの開発を行っているが,タオル繊維の誤検出が問題となっている。 本報告では,繊維の誤検出を減少させるための輪郭方向情報を考慮した毛髪検出アルゴリズムを提案する。提案法は,従来利用していた輪郭情報に加え,4方向の微分フィルタにより得られる輪郭方向情報を利用する。繊維のような複雑な形状をもつ場合,毛髪のように直線的な形状をもつ輪郭強度に比べて小さくなる。この結果,繊維の誤検出を減少,毛髪検出精度を向上可能となる。

PDFファイルサイズ: 659 Kバイト

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