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藤森法を用いた睡眠紡錘波の自動抽出法

藤森法を用いた睡眠紡錘波の自動抽出法

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC16-11

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): An Automatic Extraction of Sleep Spindle based on the Fujimori Method

著者名: 川島 由佳(東京理科大学),佐藤 尚行(東京理科大学),吉田 嵩(東京理科大学),林 光緒(広島大学),岩城 達也(広島国際大学),相川 直幸(東京理科大学)

著者名(英語): Yuka Kawashima|Naoyuki Satoh|Takashi Yoshida|Mitsuo Hayashi|Tatsuya Iwaki|Naoyuki Aikawa

キーワード: 脳波|短時間仮眠|睡眠紡錘波|時間領域解析|藤森法|EEG|short nap|sleep spindle|time domain analysis|Fujimori method

要約(日本語): 日中の疲労や眠気を軽減させるために睡眠段階2で目覚める短時間仮眠法が有効であるといわれている.回復条件は現在も研究がなされており,睡眠段階2の詳細な解析が求められている.睡眠段階2の特徴として11~16Hzの波が0.5秒以上持続または6個以上連続する睡眠紡錘波の発生が挙げられる.睡眠紡錘波を自動抽出するためにフーリエ変換やガボール変換を用いた手法が提案されているが,波形や波数などの情報が失われてしまっている.そこで本研究では藤森法を用いて睡眠紡錘波の自動抽出を行う.藤森法は医師が脳波の視察判定に用いる手法であり,時間領域での解析が可能である.まず藤森法を用いて各脳波成分の振幅と周波数を求め,次に紡錘波の周波数条件と合致する成分を紡錘波候補として決定する.最後に紡錘波候補の出現状態とある区間における累積和の変化量から紡錘波を決定する.提案法と専門家の視察判定との一致率は91.2%であった.

PDFファイルサイズ: 1,215 Kバイト

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