商品情報にスキップ
1 1

(企画セッション招待講演)定常雑音推定のための有色雑音のパワースペクトルの分布に関する調査

(企画セッション招待講演)定常雑音推定のための有色雑音のパワースペクトルの分布に関する調査

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC16-13

グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2016/08/31

タイトル(英語): Research on Distribution of the Colored Noise Power Spectrum for the Stationary Noise Estimation

著者名: 藤枝 大(沖電気工業),矢頭 隆(沖電気工業)

著者名(英語): Masaru Fujieda|Takashi Yazu

キーワード: 定常雑音推定|ONSA|中心極限定理|DFT|窓関数リリフォース検定|the stationary noise estimation|ONSA|the central limit theorem|DFT|the window functionthe Lilliefors test

要約(日本語): 本論文では,我々が提案した定常雑音推定法の有色雑音に対する一考察を紹介する.これまで我々は,推定対象を定常雑音に限定した高精度な定常雑音推定法を提案してきた.そして,当該雑音推定を,雑音推定とは独立に研究してきた雑音歪みフリー(NDF)技術と組み合わせることで,従来の雑音推定および雑音抑圧の組み合わせよりも歪みを低く抑えられることを示した.提案した雑音推定法は,一部で定常雑音がガウス過程に従うことを仮定しているが,実験的に雑音の正規性や有色性に依らず雑音中の定常成分を正確に推定できることがわかっている.そこで,本論文では,提案法が有色雑音すらも正確に推定できる理由を,統計学における仮説検定を用いて検証した.その結果,定常な雑音のパワースペクトルはガウス過程に従う雑音のパワースペクトルと同じ分布となることを確認した.

PDFファイルサイズ: 1,346 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する