アクティブステレオビジョンセンサを用いた心臓拍動の可視化の提案
アクティブステレオビジョンセンサを用いた心臓拍動の可視化の提案
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC18-9
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): Proposal for Visualization of Cardiac Beat Visualization by Using Active-stereo Vision Sensor
著者名: 青木 広宙(千歳科学技術大学),鈴木 敦(東京女子医科大学),志賀 剛(東京女子医科大学)
著者名(英語): Hirooki Aoki|Atsushi Suzuki|Tsuyoshi Shiga
キーワード: 心拍計測|アクティブステレオ|三次元画像計測|生体信号計測|可視化|Cariac beat measurement|Active stereo|3-D image measurement|Vital sign measurement|Visualization
要約(日本語): 心臓の機械現象を目で見て評価するための新しい非接触心臓拍動計測について提案する。提案手法においては、アクティブステレオセンサを用いた3次元画像計測により胸腹壁の形状を復元し、心臓拍動にともなう体表の微小変化を計測する。周波数フィルタリングにより心拍と呼吸を分離して抽出することで、被験者が呼吸を止めなくても、心臓拍動の計測を行うことができる。プロトタイプシステムを構築し心電図計との同時計測を行った結果、両者の波形にはピークが出現する間隔について高い同一性があることが、確認された。また、復元された胸壁部の3次元形状の上にフレーム間深度変化の空間分布を重ねてカラーマッピングすることで、心臓拍動の可視化を行うことが可能となった。
PDFファイルサイズ: 558 Kバイト
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