マイクロフォンアレーを用いた呼吸器系疾患診断支援のための呼吸音収集システムの試作
マイクロフォンアレーを用いた呼吸器系疾患診断支援のための呼吸音収集システムの試作
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC19-8
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): A prototype of respiratory sound collection system for supporting diagnosis in respiratory disease using microphone array
著者名: 松村 湧(日本大学),舟山 雄太(日本大学),戸田 健(日本大学),藤多 和信(藤多パークサイドクリニック)
著者名(英語): Yu Matsumura|Yuta Funayama|Takeshi Toda|Kazunobu Fujita
キーワード: サウンドスペクトログラム|喘息|聴診|慢性閉塞性肺疾患|マイクロフォンアレー|Sound Spectrogram|Asthma|Auscultation|Chronic Obstructive Pulmonary Disease|Microphone Array
要約(日本語): 本稿では,喘息や慢性閉塞性肺疾患等々の呼吸器系疾患の診断支援を目的に,マイクロフォンアレーを用いて呼吸音収集システムを試作したので報告する.聴診アレーはチャネル数が6で,それぞれチェストピースとコンデンサマイクを聴診チューブで接続し,オーディオアンプを介して肺音を収集する.また吸気と呼気を判別するため,NTCサーミスタから得る電圧変化をマイクロコンピュータを介して取得する.6チャネルの肺音の信号および1チャネルのサーミスタの電圧信号は多チャネルのオーディオインターフェースにおいてA/D変換後,7つのwavデータとしてPCに取り込まれる.平成28年1月25日?2月17日,診療所(神奈川県平塚市)にて,喘息患者2名と気管支狭窄患者1名の呼吸音を取得した.肺音をサウンドスペクトログラムで可視化し,吸気・呼気の波形と対比した結果,異常肺音との同期計測と呼気・吸気の判別ができることを確認した.
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