音声解析による脊柱マニピュレーション評価の可能性
音声解析による脊柱マニピュレーション評価の可能性
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC20-4
グループ名: 【C】平成28年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2016/08/31
タイトル(英語): Evaluation of Spinal Manipulation by Quantifying Vocal Changes
著者名: 栗原 雄一(富士フイルム),佐々木 空(リガーレ・カイロプラクティック),森山 剛(東京工芸大学)
著者名(英語): Yuichi Kurihara|Hiroshi Sasaki|Tsuyoshi Moriyama
キーワード: 音声解析|脊柱マニピュレーション|カイロプラクティック|姿勢矯正|可視化|Vocal Analysis|Spinal Manipulation|Chiropractic|Posture Correction|Visualization
要約(日本語): 身体が発する音声は,心機能・呼吸機能・嚥下機能に関する身体の異常を反映するため,古くから病気や不調を知る手がかりとして聴診されてきた.一方,近年の音声解析技術の発達によって音声の様々な様相を定量的に評価及び可視化することができるようになったことにより、これまでの経験による判断を視覚的・定量的に説明したり,また経験の浅いものに判断基準を与えたりすることができるようになった.姿勢アライメントが音声に与える影響に関しては多く報告されている.重力に対する脊柱の配置を静的姿勢とすると,横隔膜を含めた筋の使い方、呼吸方法などは動的姿勢の制御と言える.本研究では,これらの姿勢制御に関して影響を与えうる介入として脊柱マニピュレーションに着目し,介入前後の音声の特徴量の変化を解析する.
PDFファイルサイズ: 463 Kバイト
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