企業情報システム開発における機能の分解・統合と連携の表記方法に関する考察
企業情報システム開発における機能の分解・統合と連携の表記方法に関する考察
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS3-2
グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2017/09/06
タイトル(英語): Study of description method of decomposition/composition function and relation in business process information system development
著者名: 齋藤 哲(日立産業制御ソリューションズ),光國 光七郎(早稲田大学)
著者名(英語): Tetsu Saito|Koshichiro Mitsukuni
キーワード: ウォーターフォール|SDF|G-RDG-RD|water fall|SDF|G-RD
要約(日本語): 企業情報システム開発においてMandAやBPRのように中間階層のシステム機能の見直しが求められる場合,ウォーターフォール型で上位階層から下位階層に向かって機能を分解する設計方法のまま,分解後の機能の連携を設計すると,分解後の機能と従来のままの機能間の連携や,機能を統合するための連携部分が抜け漏れやすいという問題が発生する。この問題は統合業務処理パッケージERPの導入など,情報システムツールの更新においても発生する。このような場合,「機能定義」の設計に加えて「階層間の統合」と「機能間の連携」の2種類の連携についても同時的に設計しなければならない。そこで,本稿は上位階層と下位階層の機能の分解・統合と連携の関係性を表記する方法について,ウォーターフォール型の開発において一般的に用いられている「構造型の表記方法SDF」と「機能と責任境界・管轄の全体連携図G-RD」を比較・考察する。
PDFファイルサイズ: 653 Kバイト
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