LPVを利用したHEV駆動部システムのモデリングとその評価
LPVを利用したHEV駆動部システムのモデリングとその評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS3-7
グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2017/09/06
タイトル(英語): Modeling of Drive System on Hybrid Electric Vehicles(HEVs) Via Linear Parameter Varying(LPV) System and Its Valuations
著者名: 高橋 優太(東京電機大学),日高 浩一(東京電機大学)
著者名(英語): Yuta Takahashi|Koichi Hidaka
キーワード: ハイブリッド電気自動車|線形パラメータ変動|Hybrid Electric Vehicle|Linear Parameter Varying
要約(日本語): ハイブリッド電気自動車(Hybrid Electric Vehicle:HEV)はCO2削減効果が高く低燃費なため、2000年以降広く普及してきている。HEVはエンジン、モータ、ジェネレータとバッテリを要素としており、運転者の要求速度に対しバッテリのエネルギ供給を考慮しエンジンとモータのパワー配分を実施して低燃費を実現させる。そのため駆動部のパワー配分制御が燃費効率にとって重要なため、多くの制御方法が研究・提案されている。我々は制御設計にモデル予測制御を使用するため、モデルの性能は重要な検討事項である。そこで本発表では、非線形性を有するHEVシステムが車速Vでダイナミクスが変化することに着目して、VをパラメータとしたLPVシステムでモデル化した。さらに出力誤差の低減として実測値とモデル値の誤差から得られる特性をダイナミクスとして導入したモデルを提案する。また設計したモデルの評価をシミュレータにより有効性、妥当性の検討を行う。
PDFファイルサイズ: 1,071 Kバイト
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