スペクトラム拡散を用いたDC-DCコンバータのEMI低減量と諸特性の関係
スペクトラム拡散を用いたDC-DCコンバータのEMI低減量と諸特性の関係
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS4-3
グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2017/09/06
タイトル(英語): DC-DC Converter Using Spread Spectrum Relationship Between EMI Reduction Amount and Various Characteristics
著者名: 浅石 恒洋(群馬大学),築地 伸和(群馬大学),三木 夏子(群馬大学),小堀 康功(群馬大学),高井 伸和(群馬大学),小林 春夫(群馬大学)
著者名(英語): Koyo Asaishi|Nobukazu Tsukiji|Natsuko Miki|Yasunori Kobori|Nobukazu Takai|Haruo Kobayashi
キーワード: スイッチング電源|コンスタントオンタイム|EMI|スペクトラム拡散|Switching Converter|Constant on Time|Erectro Magnetic Interference|Spread Spectrum
要約(日本語): [背景]省エネ思考の高まりによりスイッチング電源が広く用いられているがEMIを発生させることで周辺の電子機器に悪影響を与えてしまう。EMI低減の手法としてスペクトラム拡散が使われることがあるが、スペクトラム拡散による効果や悪影響について調査した。[目的]コンスタントオンタイム方式のDC-DCコンバータにおける、スペクトラム拡散幅とスペクトラム低減量、リップルなどの関係を調査する。[方法]コンパレータの出力パルスの立上りのタイミングを変化させることでスイッチング周波数を変化させスペクトラム低減をシミュレーションと実装で確認し、それらの値が一致することを確認する。[結果]スペクトラム拡散量とスペクトラム低減量は対数の関係があることが分かりシミュレーションと実装の結果は同等であった。同様にリップルも同様の結果を得られた。
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