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量子力学と回路理論の波動の取り扱いの違いについて

量子力学と回路理論の波動の取り扱いの違いについて

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS4-4

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Difference of Handling of Waves between Quantum Mechanics and Circuit Theory

著者名: 永井 信夫(北海道大学),谷本 洋(北見工業大学)

著者名(英語): Nobuo Nagai|Hiroshi Tanimoto

キーワード: ディラック方程式|リカッチ微分方程式|散乱理論|ベクトルポテンシャル|ラプラス変換無損失性|Dirac equation|Riccati differential equation|Scattering theory|Vector potential|Laplace transformLosslessness

要約(日本語): 光子や電子は粒子性と波動性とを同時にもつため,量子力学ではこれらを波動として取り扱う。回路理論においても,マイクロ波ICなどで分布定数回路を取り扱うため,やはり波動を取り扱う。物理学ではマクスウェル方程式におけるスカラーポテンシャルとベクトルポテンシャルが重要な物理量と看做されているのに対して,回路理論では電圧と電流という量を使って波動を取り扱う。このように量子力学と回路理論はともに波動を取り扱っているが,両者の取り扱いには違いがある。本論文では量子力学で用いられるディラック方程式を例にとって,量子力学と回路理論での波動の取り扱いの違いについて考察する。

PDFファイルサイズ: 374 Kバイト

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