モーションセンサを用いた漕艇動作可視化システムに関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS7-6

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): A Study on Visualization System of Rowing Motion using Motion Sensors

著者名: 飯島 直也(広島大学),堀内 匡(松江工業高等専門学校),一箭 フェルナンド ヒロシ(松江工業高等専門学校)

著者名(英語): Naoya Iijima|Tadashi Horiuchi|Fernando Hiroshi Ichiya

キーワード: モーションセンサ|漕艇動作|可視化システム|オールの動き|姿勢角|Motion Sensors|Rowing Motion|Visualization System|Motion of Oar|Posture Angle

要約(日本語): 本研究では，ボート競技における漕艇動作の練習を支援するために，小型モーションセンサを用いて，漕艇動作を可視化するシステムを構築する．モーションセンサをボートとオールに取り付け，3軸の加速度・角速度に加えて3次元的な姿勢角を計測する．計測されたオールの姿勢角を用いて漕艇動作におけるオールの3次元空間内の動きを推定して可視化する．可視化システムでは，ボートの加速度のグラフ，オールの先端位置の軌跡，オールの動きの3Dアニメーションなどを被験者に提示する．被験者は漕艇練習後に，自分の漕艇動作を確認したり，他人の漕艇動作と比較して自分の漕艇動作を修正したりするために活用できると考えられる．

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