メッシュフリー法による触診訓練用の頭頸部患者モデルの構築
メッシュフリー法による触診訓練用の頭頸部患者モデルの構築
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS10-2
グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2017/09/06
タイトル(英語): Development of virtual patient model for maxillofacial palpation based on free mesh method
著者名: 丸山 翼(福岡工業大学),山本 貴弘(福岡工業大学),利光 和彦(福岡工業大学),徳安 達士(福岡工業大学),岡村 和俊(九州大学),吉浦 一紀(九州大学)
著者名(英語): Tsubasa Maruyama|Takahiro Yamamoto|Kazuhiko Toshimitsu|Tatsushi Tokuyasu|Kazutoshi Okamura|Kazunori Yoshiura
キーワード: 歯学教育|頭頸部触診|VRトレーニングVRトレーニング|Dental education|Maxillofacial palpation|VR training
要約(日本語): 現在の歯学教育では,患者の安全面への配慮から,学生が患者と指導医を交えて病状を把握するなどの臨床実習が行われてない.触診は,腫瘍やガンなどの視診による判定が難しい病気を特定する重要な診断手法であるため,現場教育従事者らは卒前の触診訓練機会の拡張を臨んでいる.そこで本研究では,歯学教育における患者頭頸部の触診を対象とした仮想システムの開発に取り組んできた.本システムの基本機能は,訓練者の指先と患者モデルとの相互作用を実時間で実現することであり,本稿においてはCT画像に基づく仮想患者モデルの構築手法と,実時間処理に対応する力学モデルとしてフリーメッシュ法を用いたので,これらについて報告する.
PDFファイルサイズ: 403 Kバイト
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