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屋内生活活動音の広帯域周波数解析による異常検出に関する一検討

屋内生活活動音の広帯域周波数解析による異常検出に関する一検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS10-5

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): A Study on Detection of Abnormality in Daily Life by Broadband Frequency Analysis of Indoor Activity Sound

著者名: 田中 元志(秋田大学),入江 建悟(秋田大学)

著者名(英語): Motoshi Tanaka|kengo Irie

キーワード: 生活活動音|広帯域周波数解析|異常検出|確率モデル|daily life sound|broadband frequency analysis|detection of abnormality in daily life|stochastic model

要約(日本語): 独居生活者の家庭内における異常(事故など)の検出を目的に,生活活動音(生活音)から異常候補を検出する方法について検討した。被験者1名とし,広帯域(帯域幅80 kHz,標本化周波数192 kHz)で生活音を録音した。時間-周波数解析を行い,Spectral Flux,12次MFCCsのマハラノビス距離,および音の発生確率を求めた。発生確率は,約6時間の生活音から作製した確率モデルを用い,3フレーム間の状態遷移から求めた。確率モデルでは,解析帯域を15分割したサブバンドの電力を特徴ベクトルとして最長距離法で求めたクラスタ毎に領域を設定し,その内側と外側で異なるシンボル(異常の可能性が無と有)を出力させた。異常を模擬した音として「転倒後数分間動かない場合」10音と「悲鳴を含む音」5音を用意し(各約6分),3パラメータの時間変化を観察した結果,これらを異常な候補として検出できる可能性が得られた。

PDFファイルサイズ: 563 Kバイト

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