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運転者の眠気制御を目的とした生体モデルの次数低減に関する研究

運転者の眠気制御を目的とした生体モデルの次数低減に関する研究

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カテゴリ: 部門大会

論文No: MC1-1

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Study on Order Reduction of Biomodel for the purpose of Controlling Driver's Sleepy Condition Level

著者名: 森 大河(香川大学),淺野 裕俊(香川大学)

著者名(英語): Taiga Mori|Hirotoshi Asano

キーワード: 眠気|システム同定|制御制御|Drowsiness|System Identification|Control

要約(日本語): これまで我々は冷却刺激を利用した眠気抑制効果に関する基礎検討を行ってきた.ヒトは疲れや飽きを感じると体内から皮膚への熱伝達を促し,皮膚温度を緩やかに上昇させて発汗作用によって深部体温を低下させる.先行研究では自律神経伝達機序に従い,運転者の鼻部皮膚温度変化に同調しながら冷却刺激を頚部付近に与える独自のバイオフィードバックシステムを提案してきた.本システムは,個人ごとにモデリングを行い,そのモデルを基に制御パラメータを逐次的に調整する皮膚温度制御用コントローラを有しており,一定の眠気抑制効果を示している.しかし,この皮膚温度制御用コントローラは30秒毎に15次数という高次数モデルであり,計算コストが高い.また,システムが複雑でモデルが不安定になりやすく,生体信号特性がモデルを切り替えた直後に変動した場合の対応も難しい.本研究では逐次的に切り替える方法を検討し,システムの安定性の向上を目指す.

PDFファイルサイズ: 806 Kバイト

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