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一般化リプレッシレーターモデルにおける動的準安定過渡状態

一般化リプレッシレーターモデルにおける動的準安定過渡状態

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カテゴリ: 部門大会

論文No: MC4-3

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Metastable Dynamical Transients in The Generalized Repressilator Model

著者名: 髙橋 拓也(香川大学)

著者名(英語): Takuya Takahashi()

キーワード: リプレッシレーターモデル|収束時間|遺伝子ネットワーク|過渡状態|repressilator model|convergence time|gene network|transient state

要約(日本語): 本研究では、一般化リプレッシレーターモデル(generalized repressilator model)における過渡状態について調べた。モデルの過渡状態・漸近安定状態は素子の数が奇数か偶数かによって定性的に異なる。素子数が奇数の場合は、1個のkinkが回路内を周回する安定周期解を有する。一方、偶数の場合は、kinkが2個(一般に偶数個)発生して回路内を周回する過渡状態を経てkinkが衝突・消滅した安定定常状態となる。このとき、安定な定常状態への収束時間がkink間隔に対して指数関数的に増加するという動的準安定性を有することを示した。そして、この収束時間の指数関数的増加はkinkの伝播方程式によって良く説明できることを示した。

PDFファイルサイズ: 687 Kバイト

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