空中全方向物体識別方式の構築
空中全方向物体識別方式の構築
カテゴリ: 部門大会
論文No: MC6-1
グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2017/09/06
タイトル(英語): Construction of Object Recognition Method in All Directions of Air
著者名: 福井 宏起(香川大学),山口 順一(香川大学)
著者名(英語): Kohki Fukui|Junichi Yamaguchi
キーワード: 全方向画像|三次元計測|魚眼レンズ|マッチドフィルタ|透視変換物体認識|All-directional vision|Three dimensional measurement|Fish-eye lens|Matched filter|Perspective transformationObject recognition
要約(日本語): 近年,セキュリティやITS,ロボットなどの分野では,広い視野を持つカメラの研究,開発が活発に行われるようになっている.その目的は,広範囲エリアの情報を効率よく獲得するため,また,センシングの仕組みが複雑になることを防止するため,あるいは死角撲滅などである.本研究では,魚眼ステレオカメラを2セット背中合わせにした全方向視覚システムを用いる.これは,1セットのステレオ視で距離データを取得し,背中合わせの関係にある2台の魚眼カメラにより前後左右上下の全方向を撮像して,距離データを重ねることによって全方向三次元データを獲得できる.シンプルな構成で計測アルゴリズムが単純である.本稿では,本視覚システムを用いた全方向物体認識方式の構築について述べる.本手法について説明した後,実験の例について述べる.
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