スマートメーターを活用した高齢者見守りシステムの開発 その5:見守りシステムの性能評価
スマートメーターを活用した高齢者見守りシステムの開発 その5:見守りシステムの性能評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS2-2
グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2017/09/06
タイトル(英語): Development of Watching System for Aged Person Using Smart Meter Part 5:Performance Evaluation of Watching System
著者名: 香取 洸樹(関東学院大学),中野 幸夫(関東学院大学),野瀬 崇(関西電力),堀田 和孝(関西電力),瓦井 秀樹(関西電力),上野 剛(電力中央研究所)
著者名(英語): Koki Katori|Yukio Nakano|Takashi Nose|Kazutaka Hotta|Hideki Kawarai|Tsuyoshi Ueno
キーワード: スマートメーター|高齢者|見守りシステム|平均法|変動評価法|Smart Meter|Aged Person|Watching System|Average Method|Fluctuation Estimate Method
要約(日本語): 我が国の65歳以上の高齢単身者世帯は年々増加傾向にあり、2035年には760万世帯に達すると予測されている。このような状況の中、介護施設に入居することなく、自宅で独居生活をおくる高齢者はますます増加するものと予想される。また、高齢者の孤立死も社会問題となっている。このため、万が一、独居高齢者が自宅で亡くなったとしても早期発見できるような施策や、できるだけ長い期間、自宅で安全に生活をおくることができるような社会環境の整備が求められている。そこで、我々は近年、普及が進みつつあるスマートメーターを活用した「社会インフラとしての見守りネットワークの構築」を提案しており、実用化のための研究を推進している。本研究では二つの見守りアルゴリズム(平均法と変動評価法)を実際の独居高齢者5世帯に適用して、その見守り性能を評価している。
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