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ローコスト地震計による地震・傾斜観測システムの開発

ローコスト地震計による地震・傾斜観測システムの開発

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カテゴリ: 部門大会

論文No: OS2-8

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Develop of sysmometry and tilt measurements systems by low-cost seismographs

著者名: 日置 崚詞(首都大学東京),小田 義也(首都大学東京),佐藤 聖(首都大学東京)

著者名(英語): Ryoji Hioki|Yoshiya Oda|Akira Sato

キーワード: ローコスト地震計|地震観測システム|WINシステム|斜面監視|加速度センサー|low-cost seismograph|sysmometry system|WIN system|slope monitoring|acceleration sensor

要約(日本語): 大地震による被害を軽減するには、地震動を正確に把握することが必要である。狭い範囲で地震動は大きく異なるケースも存在するため、既存の地震観測網よりも超高密度に地震動を把握するには、地震計の設置や管理に多大なコストが必要である。そこで、シングルボードコンピュータを用いたローコスト地震計の開発を行った。しかし、開発したローコスト地震計はスタンドアローン型であったため、地震発生後即時に揺れの分布を把握することが困難な仕様であった。複数の観測点で観測されたデータを統合管理する地震観測システムの構築を、WINシステムを利用して行った。テキスト形式の加速度データをWINフォーマットに変換する計測プログラムを作成し、WINフォーマットデータを共有メモリに書き込むことが可能になった。また、斜面監視のために地震計に内蔵してある加速度センサーから、傾斜を測定する数値計算を行い傾斜計としての活用も検討した。

PDFファイルサイズ: 478 Kバイト

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