独立成分分析によるフラフープ運動動作の解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS3-1

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Motion Analysis during Hula Hoop by Independent Component Analysis

著者名: 岩永 渉(東京電機大学),花崎 泉(東京電機大学)

著者名(英語): Wataru Iwanaga|Izumi Hanazaki

キーワード: フラフープ|動作解析|独立成分分析|主成分分析|Hula Hoop|Motion Analysis|Independent Component Analysis|Principle Component Analysis

要約(日本語): 人間の動作の中でスポーツや介護分野の動作には、訓練を行うことで習得する運動技能を要するものがある．技能の獲得には，適切な体の動かし方を知り訓練する必要がある．指導者は，運動技能に寄与する身体部位ならびにその動かし方を的確に指導することにより、習熟を促進する． 　本研究では，スポーツ分野の動作の一つであるフラフープ運動を対象とする．フラフープ運動では、人はフープをコントロールして腰回りで安定な回転を実現する．フープの回転運動は人の制御なしでは実現することができない不安定系であるため，フーパーの身体の動きの熟達度がフープの回転状態で判別できる．ここでは、フラフープ運動に寄与する身体の動きの抽出を目指して、フラフープ運動中の身体動作を独立成分分析により解析する。

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