MRI用開口型磁気シールドルームの検討 その2

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS5-1

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Study of Open-Type Magnetically Shielded Room for MRI -No.2-

著者名: 鎌田 清孝(鹿児島工業高等専門学校),玉利 陽三(鹿児島工業高等専門学校),天磨 智(鹿児島工業高等専門学校),後藤 巧志(鹿児島工業高等専門学校),湯ノ口 万友(鹿児島大学)

著者名(英語): Kiyotaka Kamata|Yozo Tamari|Satoru Temma|Koshi Goto|Kazutomo Yunokuchi

キーワード: 開口型磁気シールド|漏洩磁界|磁性体角筒|磁性体板|三次元磁界解析|Open-type magnetically shielded room|Leakage magnetic field|Square cylinder made by magnetic material|Magnetic material plate|3D magnetic field analysis

要約(日本語): 核磁気共鳴画像診断（Magnetic Resonance Imaging ：MRI）では、室外へ漏洩する磁場強度を0.5 mT以下に低減するために、強磁性体で全面が囲まれた磁気シールドルーム(Magnetically Shielded Room：MSR)が用いられる。この閉鎖感の強い従来のイメージを払拭し、被験者のストレスを軽減、アメニティを向上改善や、MRI更新時による機器の入れ替えの簡易化のためによる大開口を有するMSRの開発が望まれている。本研究において磁性体角筒を内部にはめ込んだ導電性材料の角筒を積層して組み立て方式や磁性体板を帯状に配置した方式および我々が提案する細長い磁性体板を縦横に空隙を設け交差させた配置方式について検討を行った。

PDFファイルサイズ: 889 Kバイト