商品情報にスキップ
1 1

接触力・光・温度複合MEMSセンサによる布の温冷感センシング

接触力・光・温度複合MEMSセンサによる布の温冷感センシング

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: PS1-9

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Warm/cool Evaluation for Fabrics by Force, Light, and Temperature Combo MEMS Sensor

著者名: 志和 昂(新潟大学),佐藤 文哉(新潟大学),高橋 賢太(新潟大学),安部 隆(新潟大学),野間 春生(立命館大学),寒川 雅之(新潟大学)

著者名(英語): Takashi Shiwa|Fumiya Sato|Kenta Takahash|Takashi Abe|Haruo Noma|Masayuki Sohgawa

キーワード: 触覚センサ|質感評価|温冷感|複合センシング|Tactile Sensor|Texture Characterization|Warm/cool Sensation|Combo Sensing

要約(日本語): 近年、衣類や家具において製品の付加価値向上のため、触り心地を含んだ質感デザインが重要視されるようになってきている。現状では質感は主に人の感性により評価されており、評価者の主観や体調等により定量性、再現性に課題がある。我々はこれまで、接触力と光、熱を単一素子で同時に複合的に計測可能なMEMSセンサを対象物にアクティブに接触させ、その時のセンサ出力変化から質感を評価する手法を提案している。本研究では、一般的な布7種類について計測し、布の密度や感性評価との比較・検討を行った。人の皮膚からの伝熱を再現するため、センサを非接触時に40℃付近になるように加熱した。センサ出力は温度の関数であるため、布を接触させた時の伝熱により出力が変化するが、その大きさは布の密度や感性評価における温冷のスコアと強い相関を示した。これにより、人間が感じている温冷感を本センサで定量化できる可能性を示したといえる。

PDFファイルサイズ: 460 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する