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ヒトiPS 細胞由来神経ネットワークの電気活動で動くロボットの創生

ヒトiPS 細胞由来神経ネットワークの電気活動で動くロボットの創生

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS2-8

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Creation of the robot driven by electric activity of human iPS cell-derived neural network

著者名: 横井 れみ(東北工業大学),小田原 あおい(東北工業大学/東北大学/日本学術振興会),鈴木 郁郎(東北工業大学)

著者名(英語): Remi Yokoi|Aoi Odawara|Ikurou Suzuki

キーワード: ヒトiPS細胞由来ニューロン|自律型ロボット|ニューロロボティクス|学習|フィードバック電気刺激|Human iPSC derived neurons|Autonomous robot|Neuro-robotics|Learning|FeedbackElectrical stimulation

要約(日本語): 本研究は、ロボットからの外部情報を電気刺激として入力することにより、ヒトiPS細胞由来神経ネットワークが学習することを目的とした。平面微小電極アレイ上にヒトiPS細胞由来神経ネットワークを培養し、得られた電気活動を2輪走行ロボットに実装したマイコンに入力し、ロボットを動作させることを試みた。また、ロボットに距離センサを搭載し、壁までの距離に依存して、ヒトiPS細胞由来ネットワークに強度の異なる電気刺激をフィードバックさせネットワークが学習するシステムを構築した。壁までの距離に応じたフィードバック刺激を繰り返し与える学習期間を経て、神経ネットワーク活動の特性が変化し、壁を回避するようになるロボットを創ることができた。また、刺激後の神経ネットワーク活動に、与えた刺激の周期で同期バーストする例が見られた。このことから、自発活動の中に情報が内在している可能性が示唆された。

PDFファイルサイズ: 527 Kバイト

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